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趣味の       
RCヘリコプタークラブ

ホバリングの基礎 (対面)Basis of hovering (face-to-face)

ホバリングの基礎 (対面)
1. 先に上空練習をする人もいます
2. 恐怖の 対面ホバリング開始
3. 思い切ってピルエットをやってみる
4. ヘリの周りを歩いて一周してみる






1. 先に上空練習をする人もいます
対面ホバリングの練習は 緊張 と 恐怖 の連続です。 出来れば避けて通りたいところです。
R/Cヘリをされている人の中には 対面ホバリングが出来なくても、 上空飛行は出来る!
また 上空飛行を練習しているうちに 対面状態に近い飛行姿勢がある為、対面姿勢に徐々に
慣れてくるから、それから対面ホバリング練習をしても問題無い という人たちもおられます。
それでも 良いと思います。
対面ホバリングは 基本的に空中静止の状態で 練習するものですが、上空飛行をしながら
対面に近い姿勢になった場合、ヘリは早い前進移動をしている訳ですから、エルロンスティックの
操作をすることによって、機体の動きが制御でき易く、パニックにはなりにくいかもしれません。

ちなみに ハクは 先に対面ホバリング練習をしてから 上空飛行練習を開始しました。

横ホバリング練習を発展させていった形になりましたが、 その後 上空飛行練習に突入した時に
こちらへ向かってくる ヘリの姿勢が 対面状態になった場合でも 先に対面ホバリング練習で
操作の練習と 姿勢の見え方の慣れがあった為か 恐怖心も少なく 上空飛行練習ができました。

というわけで ハクの練習方法 というテーマですから、先に対面ホバリング練習からにします。

対面ホバリングの練習は 緊張 と 恐怖 の連続です。 出来れば避けて通りたいところです。
R/Cヘリをされている人の中には 対面ホバリングが出来なくても、 上空飛行は出来る!
また 上空飛行を練習しているうちに 対面状態に近い飛行姿勢がある為、対面姿勢に徐々に
慣れてくるから、それから対面ホバリング練習をしても問題無い という人たちもおられます。
それでも 良いと思います。
対面ホバリングは 基本的に空中静止の状態で 練習するものですが、上空飛行をしながら
対面に近い姿勢になった場合、ヘリは早い前進移動をしている訳ですから、エルロンスティックの
操作をすることによって、機体の動きが制御でき易く、パニックにはなりにくいかもしれません。

ちなみに ハクは 先に対面ホバリング練習をしてから 上空飛行練習を開始しました。

横ホバリング練習を発展させていった形になりましたが、 その後 上空飛行練習に突入した時に
こちらへ向かってくる ヘリの姿勢が 対面状態になった場合でも 先に対面ホバリング練習で
操作の練習と 姿勢の見え方の慣れがあった為か 恐怖心も少なく 上空飛行練習ができました。

というわけで ハクの練習方法 というテーマですから、先に対面ホバリング練習からにします。





2. 恐怖の 対面ホバリング開始
対面ホバリング練習といっても、今までの真横を向けたホバリング姿勢から 段階的に角度を対面状態に
近づけていくことが 良いのではないでしょうか? いきなりの対面姿勢は危険です。
親指で操作する2本のスティックの素早い連続小舵反復操作に集中して、スティックの動きを止めないよう
常に ヘリをコントロールすることが 頭の中が真っ白にならない為の 良い方法と思います。

段階的に 横ホバリング状態から 対面状態へ ラダースティックによって角度を変えていくのが望ましいと
思いますが、ここで無茶してしまいますと、姿勢と舵がわからなくなり 転倒させてしまいます。
対面姿勢の真正面ホバリングは最後にして、横ホバリングの右側から 段階的に、そして左側から 段階的に
といった感じで いわゆる360°姿勢の中で、苦手とする角度を無くしていきながら、最後に真正面姿勢に
チャレンジするという方法が良いかもしれません。 ハクはそのように練習した記憶があります。

エレベータースティックの操作を間違えてしまうと、最悪の場合 自分の方へ ヘリが近づいてきます。
対面ホバリング練習の初めの頃は、自分に近づけてくるよりも 自分から遠ざかっていくほうが安心です。
エレベータースティック操作でアップ側への操作を強くするか、エレベータートリムをアップ側へ微調整するのも
方法のひとつかもしれません。 ちなみにハクは ヘリが自分に向かってくるかもしれない恐怖心からか
自然に ヘリが自分から遠ざかって行くことがほとんどでした・・・。 遠ざかってしまったヘリを 対面姿勢のまま
自分の近くに前進させて 位置を戻すのは大変危険です。 横なり 後ろへ向けてから 近くに寄せましょう。




3. 思い切ってピルエットをやってみる
横ホバリング状態の 右側から段階的に、また 左側から段階的に 角度を変えて対面に近づき、
最後に 真正面の姿勢でホバリング出来るようになった次は 思い切ってピルエットをやってみましょう。

ピルエットとは ご存知の通り マストを中心として ヘリがその場で 360°回転する演技です。

前述の練習で おおよそ 360°どの姿勢からでもホバリングが出来るようになったと思われますので
無茶せず ゆっくりとしたスピードで ホバリング時の少し右側へ傾いた状態を維持出来るよう、
できるだけ マストを中心とした回転が出来るよう スティックの操作を頑張ってみましょう。

メインローターが右回転方向の為、ピルエットも右側へ回転する方向から練習を開始してみましょう。
ピルエット練習開始の瞬間は ヘリのホバリングの静止状態が出来るだけ安定している時が望ましいです。

小さな当て舵を連続して打ちながら ヘリの姿勢の安定化を図るということは 今までと同じですが、
ピルエットは マストを中心に 回転していく為、打った舵の方向が後からズレて現れてきます。

例えば ヘリの機首を右に向けた横ホバリングから右方向へ360°回転するピルエットをするとします。
ラダースティックにてマストを中心に右側へ回転をさせようとした時に、予想以上に ヘリが右側へ
傾いた場合、エルロンスティックを 当て舵として 左側へ舵を入れる ことと思います。
このときの エルロンスティックへの 左側への 当て舵を強く入れすぎた場合、
ヘリはラダースティックの操作によって 右回転移動を継続中ですので、およそ90°回転が進み
ヘリの機首が自分の方へ向いた対面状態になる頃に エルロン方向ではなく、エレベーター方向の
機体の傾きのズレとして出て ヘリはアップ気味で バックしようとしてしまいます。 わかりますでしょうか?

360°回転をさせる訳ですが 90°毎にヘリの動きを見た場合、エルロン方向のズレが 90°回転すると
エレベーター方向で現れ、また エレベーター方向のズレは 90°回転すると エルロン方向に現れるという
ことになります。 ということは 常に先読みをして、回転を考慮しながら 当て舵を打ち、ヘリの少し右側へ
傾いた安定姿勢を保てるよう 大きな舵ではなく、素早い連続した反復小舵が必要になると思います。

ピルエットがそれらしくなってきたら、出来るだけ一定の速度で 回転し、さらに できるだけマストを中心
とした 空中一点でのピルエットが出来るよう 更なる小舵練習をしてみましょう。
右回転が出来るようになれば、次は反対の左回転練習も必要です。






4. ヘリの周りを歩いて一周してみる
ピルエットがどちらからの回転方向でも出来るようになった次は、ホバリングしているヘリの周りを
自分が歩いて一周してみましょう。 これも 難しいです。

まず アイレベルホバリングをしているヘリから5m程はなれた場所に立ち、例えばヘリの機首が北を向いて
いるのなら北を向かせたまま、自分がヘリを中心とした 半径5m の円を描くよう 常にヘリの方向を
向いたまま 歩いてゆっくりと 一周してみましょう。 足元につまずく元となるものなどがないか注意しましょう。

ピルエットが出来るのですから、360°全方向のホバリングが出来ていると思いがちですが、ゆっくりと
ヘリの周りを歩いてみると、突然ヘリのホバリング姿勢が乱れてくる角度があることと思います。
ホバリングの その姿勢、その角度が 自分にとっての苦手な角度になるのではないでしょうか?
苦手な角度がわかれば その角度を中心に練習を重ねれば その角度も安定してホバリングさせることが
出来ることになると思われます。 これで全方位のホバリングがマスターできましたね。

他の練習と同じですが、ヘリの周りを歩くこの練習も 反対方向への練習も忘れずに行いましょう!

世羅ラジコンクラブ 事務局

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